電気空調衛生

かけがえのない人の心に
明かりを灯す空間を。

人々の暮らしに欠かせないライフラインを供給する
設備は、大前提として常に安全で安定して働くことが
求められます。
日常の生活、空間、そして住み続ける方々の心に灯りを灯す、安心できる居場所を提供し続けます。

ELECTRICAL WORK

電気設備工事

■ 一般照明器具他更新工事
■ インターホン更新工事
■ 自家発電機更新工事
■ 非常用発電機更新工事
■ 動力・幹線設備工事
■ 電灯・コンセント設備工事
■ 弱電設備工事

■ 高圧受変電設備工事
■ 高圧UGS・LBS更新工事
■ キュービクル更新工事
■ キュービクルトランス更新工事
■ 電力量メーター更新工事
■ 街路灯・庭園灯新設工事
■ その他電気設備全般

自家発電設備点検等に関する関係法令の規制概要

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  電気事業法 消防法(消防設備点検) 建築基準法(建築設備定期検査)
対象設備 事業用電気工作物に該当する自家発電設備 消防用設備等の非常電源として設置される自家発電設備 建築設備の予備電源として設置される
自家用発電装置
点検基準 保安規定で定める点検等の基準 ・非常電源(自家発電設備)点検基準(告示)
・非常電源(自家発電設備)点検要領(通知)
・国土交通省告示第285号「排煙設備」、
「非常用の照明装置」または「給水及び
排水設備」により実施する。
上記点検基準等により、半年点検(機器点検)
および1年点検(総合点検)を実施する。
点検記録 ・非常電源(自家発電設備)
点検票(半年点検、1年点検の結果を記載する)
「排煙設備」、「非常用の照明装置」、
「給水及び排水設備」の該当する検査
結果表に記載する。
点検報告 ・消防用設備等点検結果報告書
「非常電源(自家発電設備)点検票」を添付する。
定期検査報告書により、概ね6ヵ月から
1年までの間隔をおいて特定行政庁が定
める時期に報告する。
・特定防火対象物に設置される消防設備等では1年に1回、
非特定防火対象物に設置される消防設備等では3年に1回、
点検結果報告書を所轄消防機関に提出する。

AIR-CONDITIONING WORK

空調設備工事

■ パッケージエアコン更新工事
■ ビル用マルチエアコン更新工事
■ 家庭用エアコン更新工事
■ 排煙機更新工事

■ 排煙機ファン更新工事
■ ダクト製作・更新工事
■ 全熱交換器更新工事
■ 換気設備更新工事
■ その他空調・換気設備全般

空調設備の種類とメリットデメリット

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種類 メリット デメリット
壁掛型 業務用エアコン ・取付簡単、工事費が比較的安価 ・遠くまでの送風不可
・メンテナンス簡単 ・温度のムラが起こる
・床スペースを取らない ・大部屋(広い)は不向き
天井カセット形2方向吹き出し ・両側に送風できる=細長空間効果的 ・天井に穴を空ける必要有
・天井と一体化、室内雰囲気を損なわない ・天井高が5m以上だと足元まで届かない
・メンテナンス簡単 ・天井内スペース必要
天井カセット形4方向吹き出し ・4方向から送風できるので温度ムラができにくい ・天井に穴を空ける必要有
・周辺のインテリアに溶け込む ・天井内スペース必要
天井吊型 ・遠くまで送風可=細長空間効果的 ・1方向なので真下や両側の風力弱い
・天井内スペースがなくても取付可 ・露出配管となる(設置状況により露出無しも可)
天井埋込ダクト型 ・吹出口と本体が分離している ・修理交換時・天井解体・復旧費用がかかる
・周辺のインテリアに溶け込む ・メンテナンスに手間がかかる
・吸込口・吹出口の位置が自由に付けられる ・天井内スペースが必要
床置型 ・天井が高くても足元まで送風できる ・1方向なので、温度ムラが起こる
・取付簡単、工事費が比較的安価 ・床に設置するスペース必要
・メンテナンス簡単 ・露出配管となる(設置状況により露出無しも可)

ビル空調方式の仕組み・メリットデメリット

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メリット デメリット
セントラル空調方式
「中央管理方式」とも呼ばれる
・温度や冷暖房の切替を一括コントロールしている。
・光熱費は「共益費」名目で定額徴収。
・人が最も働く時間とコアタイムが一致していれば光熱費を抑えられる。
・超大型のビルや商業施設などは、セントラル空調が一般的
・細かい温度調節ができない。
・残業中や早出の時は冷暖房が入らないケースもあり。
・休日出勤・早出・遅出が多い業種の場合は要注意。
個別空調 ・必要時自由に冷暖房を調節できる。
・室内人数・時間に合わせ快適環境が調整できる。
・勤務時間不規則や、休日出勤多い業種に適している。
・中小規模のオフィスビルで多く採用
・使用した分だけ光熱費(電気代)が高くなる。
・ワンフロアが大きい場合は不適。

SANITARY EQUIPMENT WORK

衛生設備工事

■ 給水排水ポンプ更新工事
■ 高架水槽更新工事
■ 受水槽更新工事
■ 給水・排水管更新工事

■ 増圧ポンプ更新・新設工事
■ 直結給水工事
■ 水道メーター工事
■ 配管保温・ラッキング工事
■ その他衛生設備全般

給水方式の種類・特徴比較

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  水道直結方式 受水槽方式
  直圧直結方式 増圧直結方式 高置水槽方式 加圧給水方式
方式概要 上水道本管から直接給水する 水道本管から増圧給水ブースター
ポンプで加圧して給水する
受水槽の水を揚水ポンプで屋上高置
水槽へ送り、重力で各戸に給水する
受水槽の水を加圧ポンプの圧力で
各戸に給水する
規模 3階建て以下
※条件を満たせば5階まで給水が
可能になる自治体もある。
4階建て以上 4階建て以上 4階建て以上
給水の仕組み 上水道本管の圧力を利用して給水 給水引込管の途中に設けた増圧給水
ブースターポンプの圧力で給水
高置水槽からの重力で給水 受水槽の水を加圧給水ポンプの圧力で
給水する
給水圧力の変化 上水道本管の圧力に連動 ほぼ一定。ポンプ圧力で制御できる 比較的安定している ほぼ一定。ポンプ圧力で制御できる
衛生面 水質汚染の可能性は低い 水質汚染の可能性は低い 受水槽や高置水槽の清掃が必要 受水槽の清掃が必要
断水時の給水 給水可能 給水不可 高置水槽内の水は利用可能 受水槽内の水は利用可能
停電時の給水 給水不可 上水道本管の圧力範囲までは給水可能 給水不可
必要なスペース 必要ない 増圧給水ブースターポンプのスペース
が必要
受水槽・高置水槽・揚水ポンプ設置
スペースやメンテナンススペース必要
受水槽・ポンプ設置スペースや
メンテナンススペース必要
メンテナンス 必要ない ポンプのメンテナンス必要 受水槽や高置水槽の清掃が必要 受水槽の清掃が必要

給水管工事・排水管工事の種類

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更生工事(ライニング工事) 更新工事(取替工事)
概要 老朽化した配管を新しく取り替えるのではなく、既存の配管内をクリーニングし、
内側から専用塗料を流して配管を再生させる工事のこと
古い配管を外し、新しい配管を取り付ける工事のこと
メリット ・施工期間が更新工事に比べて短い
・更新工事よりもコストを抑えられる
・既存配管を使う為、建物の解体・復旧作業をしなくてもよい
・騒音や振動など、近隣への影響が少ない
・配管トラブルが起きにくくなり、建物自体の寿命延長に繋がる
・更生工事に比べ耐久年数が長い
・新品部材を使用するので一定の工事精度を保つことができる
・漏水のリスクが低くなる
・安全性が高く、水質などの衛生面にも問題がない
・腐食や劣化が抑えられる
デメリット ・劣化や腐食が進んだ配管には施工できない
・施工後の耐用年数は約10~20年となり更新工事より短い
・住民、利用者から安全性や衛生面への不安の声があがる可能性あり
・配管の位置により建物の解体・復旧が必要となり、工期が長くなる
・更生工事よりも費用が高くなりがちである
・建物の構造上や業者の技術によっては、配管露出となる場合がある
・配管露出させる場合、美観が損なわれ建物資産価値が下がる可能性あり
・騒音や埃、振動など、近隣への影響やトラブルが懸念される