建築工事

常識を吹き飛ばし、
心をカラフルにお化粧を。

REPAIR WORK

01 / 大規模修繕工事

建物というフィールドに輝かしい未来を吹き込む。
過去の幻想に囚われない革新的なアイデアで建物とそこに携わる方々の心をカラフルに。
生まれ変わる時は、今。

住む人、働く人が心地良い建物へ

国土交通省の「長期修繕計画作成ガイドライン」では、12年に1度の目安で大規模修繕工事を行うことを推奨しています。

塗装やタイルなどには耐用年数(寿命)があり、建物を保護する効果を失われた状態になると、外に晒された外壁材に直接影響を及ぼし、単純な見た目の劣化だけではなく、木部の腐食や鉄部のサビが広がってしまい雨漏りなどの原因になります。
また、外壁以外にも防火戸、シャッター更新、照明工事など安心して過ごせるよう、しっかりとメンテナンスいたします。

修繕工事で新築以上の感動とときめきを

共用スペースの床・壁・天井や照明を一新し、高級感を出すことで、建物の資産価値をより高めることができます。

また、オーナー様とのヒアリングを元に*3Dパースにて、イメージを具現化いたします。言葉では伝わりにくい完成イメージを、工事前に確認するできるので、安心して空間デザインまでお任せください。

*3Dパース・・・専用の3Dソフトを使用し、完成後の外観や内観を実際の写真のような絵にすることができます。

大規模修繕工事 工事項目毎の修繕周期


国土交通省の「長期修繕計画作成ガイドライン」(令和3年9月改訂版)における修繕工事項目、工事区分毎の修繕周期(参考)は以下の通りとなります。


※横にスクロールしてください。
推定修繕 工事項目 修繕周期(参考) 修繕周期(参考)
仮設工事(※1) 共通仮設 仮設 12~15年
直接仮設 仮設
屋根防水(※2) 屋上防水(保護) 補修・修繕 12~15年
撤去・新設 24~30年
屋上防水(露出) 補修・修繕 12~15年
撤去・新設 24~30年
傾斜屋根 補修・修繕 12~15年
撤去・葺替 24~30年
庇・笠木等防水 修繕 12~15年
床防水(※3) バルコニー床防水 修繕 12~15年
開放廊下・階段等床防水 修繕
外壁塗装等(※4) 躯体コンクリート補修 修繕 12~15年
外壁塗装(雨掛かり部分) 塗替 12~15年
除去・塗装 24~30年
外壁塗装(非雨掛かり部分) 塗替 12~15年
除去・塗装 24~30年
軒天塗装 塗替 12~15年
除去・塗装 24~30年
タイル張補修 補修 12~15年
シーリング 打替
鉄部塗装等(※5) 鉄部塗装(雨掛かり部分) 塗替 5~7年
鉄部塗装(非雨掛かり部分) 塗替
非鉄部塗装(サッシ等) 清掃 12~15年
傾斜屋根 塗替
建具・金物等(※6) 建具関係(ドア・網戸等) 点検・調整 12~15年
傾斜屋根 取替 34~38年
手すり
屋外鉄骨階段 補修 12~15年
金物類(屋上フェンス、MB、PS扉) 取替 34~38年
金物類(その他) 24~28年
共用内部(※7) 共用内部 張替・塗替 12~15年
給水設備(※8) 給水管 更生 19~23年
取替 30~40年
貯水槽 補修・取替 12~16年
給水ポンプ 補修 5~8年
取替 14~18年
排水設備(※9) 排水管 更生 19~23年
取替 30~40年
排水ポンプ 補修 5~8年
取替 14~18年
ガス設備(※10) ガス管 取替(更新) 28~32年
空調・換気設備(※11) 空調設備 取替 13~17年
換気設備
電灯設備等(※12) 電灯設備 取替 18~22年
配電盤類 28~32年
幹線設備
自家発電設備
避雷針設備 38~42年
情報・通信設備(※13) 電話設備 取替 28~32年
インターネット設備
テレビ共聴設備 15~20年
インターホン設備等
消防用設備(※14) 屋内消火栓設備 取替 23~27年
連結送水管設備
自動火災報知設備 18~22年
昇降機設備(※15) 昇降機 補修 12~15年
取替 26~30年
立体駐車場設備(※16) 自走式駐車場 補修 8~12年
建替 28~32年
機械式駐車場 補修 5年
取替 18~22年
外構・付属施設(※17) 外構 補修・取替等 24~28年
付属施設(駐輪場等) 整備・取替等

※1足場、事務所、資材置場、養生シート等
※2屋上、塔屋、ルーフバルコニー、屋根、庇天端、笠木天端、パラペット天端・アゴ、架台天端等
※3バルコニーの床(側溝、幅木を含む)、開放廊下・階段の床(側溝、幅木を含む)
※4外壁、屋根、床、手すり壁、軒天(上げ裏)、庇等(コンクリート、モルタル部分)、開放廊下・階段、バルコニー等の軒天(上げ裏)部分、外壁目地、建具周り、スリーブ周り、部材接合部等
※5(鋼製)開放廊下・階段、バルコニーの手すり、(鋼製)屋上フェンス、設備機器、立て樋・支持金物、架台、 避難ハッチ、マンホール蓋、隔て板枠、物干金物等、屋外鉄骨階段、自転車置場、遊具、フェンス、(鋼製)住戸玄関ドア、 メーターボックス扉、手すり、照明器具、設備機器、配電盤類、屋内消火栓箱等、(アルミ製・ステンレス製等)サッシ、面格子、ドア、手すり、避難ハッチ、換気口等清掃 12~15年 清掃・養生(ボード、樹脂、木製等)隔て板・エアコンスリーブ・雨樋等
※6住宅玄関ドア、共用部分ドア、自動ドア、窓サッシ、面格子、網戸、シャッター、開放廊下・階段、バルコニーの手すり、防風スクリーン、屋外鉄骨階段、集合郵便受、掲示板、宅配ロッカー等、笠木、架台、マンホール蓋、階段ノンスリップ、避難ハッチ、タラップ、排水金物、室名札、立て樋・支持金物、隔て板、物干金物、スリーブキャップ等、屋上フェンス等、メーターボックスの扉、パイプスペースの扉等
※7管理事務室、集会室、内部廊下、内部階段等の壁、床、天井、エントランスホール、エレベーターホールの壁、床、天井
※8屋内共用給水管、屋外共用給水管、受水槽、高置水槽、揚水ポンプ、加圧給水ポンプ、直結増圧ポンプ、弁類等
※9屋内共用雑排水管、汚水管、雨水管、排水ポンプ、弁類等
※10屋外埋設部ガス管、屋内共用ガス管
※11管理事務室、集会室等のエアコン、機械室、電気室等の換気扇、ダクト類、換気口、換気ガラリ
※12共用廊下・エントランスホール等の照明器具、配線器具、非常照明、避難口・通路誘導灯、外灯等、配電盤・プルボックス等、引込開閉器、幹線(電灯、動力)等、避雷突針・ポール・支持金物・導線・接地極等、発電設備
※13電話配線盤(MDF)、中間端子盤(IDF)等、アンテナ、増幅器、分配器等(同軸ケーブルを除く)、住棟内ネットワーク、インターホン設備、オートロック設備、住宅情報盤、防犯設備、配線等
※14消火栓ポンプ、消火管、ホース類、屋内消火栓箱等、感知器、発信器、表示灯、音響装置、中継器、受信器等送水口、放水口、消火管、消火隊専用栓箱等
※15カゴ内装、扉、三方枠等、全構成機器
※16プレハブ造(鉄骨造+ALC)、二段方式、多段方式(昇降式、横行昇降式、ピット式)、垂直循環方式等
※17平面駐車場、車路・歩道等の舗装、側溝、排水溝、擁壁等、囲障(塀、フェンス等)、サイン(案内板)、遊具、ベンチ等、埋設排水管、排水桝等(埋設給水管を除く)、自転車置場、ゴミ集積所、植樹

防水工事の種類・特徴比較

※比較表下に横スクロールバーがございます。

アスファルト防水 シート防水 塗膜防水
アスファルト防水 ゴムシート防水 塩ビシート防水 ウレタン防水 FRP防水
工法概要 熱工法 常温工法 トーチ工法 加硫ゴムを接着材で貼付 塩ビシートを接着材で貼付 密着工法 通気緩衝工法 不飽和ポリエステル液をカラスマットに含浸塗布
特徴 水や紫外線に強く、(人・車)が行き来する強度あり 各自治体の運用基準による (上記は東京の場合) 防水材は液体、複雑形状でも施工可。
下塗り後、防水材を2回塗装乾燥させ防水効果発揮。
重い物を乗せても割れない位頑丈で、早く乾燥します。
用途 ビルやマンション等の大規模建築 マンション共用部ビルや商業施設の屋上(障害物がない)等 マンション共用部ビルや商業施設の屋上
(複雑な形状や障害物の多い)等
一戸建ての屋上、マンション・アパートの屋上、
ベランダ
メリット ・防水性能高い
・コストもそれほどかからない
・防水層が厚く水密性が高い
・保護モルタルで押さえれば耐久性が高まる
・他の工法よりも耐用年数が長い
・メンテナンスが少なくて済む
・伸縮性が高く下地亀裂も柔軟に追随
・温度による物性変化が少ない
・耐用年数が長い
・短工期・低コストで施工できる
・目立ちにくいところや応急処置に最適
・木造建築にも適している
・保護層として塗装材を厚塗りすれば軽歩行も可能
・紫外線や熱に優れた耐久性がある
・色や模様がある下地に適している
・高い伸縮率と耐摩耗性があり保護層なしで軽歩行が可能
・鳥害を受けにくい
・施工しやすく下地の撤去が必要ないので改修工事に最適
・短工期・低コストで施工できる
・下地の形状に馴染みやすい
・短期間で施工できる
・安価
・屋上ベランダ等あらゆるところで施工可
・臭いや熱の発生がない
・既存の防水層の上から塗装できる
・高性能ウレタンなら重ね塗りして弾性を高められる
・軽量で耐久性に優れ重歩行・車両走行可
・多様形状施工可、継目のないシームレスな層を形成
・下地密着性が強く防水性に優れている
・下地膨張圧縮にも剥離心配は少ない
・着色も自由
・短工期(1~2日で完了)
・保護層が不要
デメリット ・高熱で溶かす必要があり、工事中に臭いが生じることがある
・工事の手間がかかる
・工事中は上に保護モルタルを貼る必要がある
・木造建築には向かない
・紫外線に弱い
・複雑な形状には採用にしにくい
・接着剤性能が防水性能となる傾向がある
・紫外線に弱くシート自体が薄く、鳥害や衝撃に弱い
・化学物質使用でシックハウス注意
・下地が凹凸だと接着剤でつかない場合がある (熱風溶かし接着)
・シートを急に曲げると切れやすくなる
・可塑剤が気化すると割れやすくなる(耐用年数は10~15年)
・人の手で塗るため均一塗装が困難
・経年劣化、亀裂に弱い(重ね塗りで解決できる)
・紫外線に弱く劣化してヒビ割れ生じる
・伸縮しにくく地震の際にヒビ割れ生じる
・硬化の際に臭気対策が必要
・リサイクルが難しい

RESTORATION WORK

02 / 原状回復工事

すべてを壊し、素直でありのままに回復させる
輝きに満ち溢れたその先は未だ見ぬ無限の可能性を秘めたそれまでの常識を覆す
輝かしい「未来」へ繋がる、次のステージへ。

一般的な工事期間よりも約2/3のスピードで施工が可能。

通常の原状回復工事では、解体工事や壁/天井の張替工事などを請け負う工務店と、消防設備工事(各種新設・脱着・移設など)を請け負う施工管理会社とで別々であるため、それぞれ手配する必要があり、多くの手間と時間が掛かります。

しかし、弊社では、消防設備工事の保守・点検・管理が基盤にあるため、解体工事や壁/天井の張替工事から消防設備まで、一社ですべて請け負うことができるため、一般的な工事期間よりも約2/3のスピードで迅速な対応が可能です。

オフィス、テナント、飲食店などの原状回復工事・入居工事・退去工事は、トネクションにお任せください。

サービス内容

■ 壁・天井 ボード張替
■ 壁・天井 軽量鉄骨下地工事
■ 内装解体 / スケルトン工事

■ 消防・電気・空調設備工事

感知器・誘導灯・スプリンクラー・照明器具新設・空調機器・ダクトの新設・脱着・移設工事を行います。

■ 内装工事

壁・天井クロス張替・床張替・ユニットバス更新・システムキッチン更新・トイレ更新・他内装工事全般の工事を行います。

工事区分表

新築工事・改修工事・原状回復工事等を行う際、オーナーとテナントどちらの資産区分で、どちらの費用負担で、どちらの責任で行うのかを明確にした表のこと。工事区分について理解していないと認識のズレが生じ、トラブルの原因となりますので、オーナー・テナント双方が内容を理解する必要があります。

※横にスクロールしてください。
  A工事(甲工事) B工事(乙工事) C工事(丙工事)
費用負担 オーナー(所有者) テナント テナント
施工業者 オーナー(所有者)指定 オーナー(所有者)指定 テナント指定
対象工事 ・建物の躯体
・建物の躯体共用部の内装、設備
・区画の壁面
・区画への基本設備の供給
・防災工事
・電気容量の増設工事
・躯体への穴あけ、アンカー工事
・空調換気設備の増設移設
・専用区画内の内装工事
・専用区画内の電気、給排水工事
・什器工事
・電話・電源・LANなどの配線工事
オーナー費用負担の元、
オーナー指定業者で実施する工事のこと。
テナント費用負担の元、
オーナー指定業者で実施する工事のこと。
テナント費用負担の元、
テナント指定業者で実施する工事のこと。
物件の引き渡し状態パターン メリット デメリット
スケルトン 店舗内の内装(床・壁・天井など)が
全て取り払われた躯体状態
・間取りや仕上げを思い通りの内装にできる
・前のテナントの影響を受けない
・工事費などコストがかかる
・開業までの時間がかかる
・退去時の解体費用
事務所
仕上げ
床・壁・天井などの内装に加えエアコン・
照明器具・トイレ・流し台などの設備が
整っている状態
・初期費用の削減が可能
・開業までの時間が短縮できる
・そのまま使用可能
・希望どおりの配置ではない可能性あり
居抜き 前テナントの内装・設備が残っている状態 ・初期費用の削減が可能(同業種であれば)
・開業までの時間が短縮できる
・他の内装への投資が可能
・前テナントイメージ影響を受ける可能性あり
・内装レイアウト変更が効きにくい
・前テナント原状回復義務を引受け可能性あり

NEW CONSTRUCTION

03 / 新築工事

実例紹介