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近年、さまざまな建築物やインフラ設備などを、ドローンで検査する検査手法が広まってきています。
ドローンといえば安定した空中での制御や、人間ではなかなか行きづらい場所に簡単に移動できることによって、主に空撮に使用されるというイメージが強いという方も少なくないかもしれませんが、その性能は点検の分野でも真価を発揮するのです。
この記事では、ドローンで外壁点検を実施する際のメリットや、現状での課題点、最後に実際に実施する上での業者選びのコツなどをまとめております。 是非ご活用ください。
【目次】外壁点検はドローンで行うのがオススメ！その理由とは？
ドローンを使って外壁点検を実施する場合のメリットは、主に下記の3点となります。
見積を算出するための事前調査の段階から、ドローンは効果を発揮します。空撮によって手軽に細かく調査を行うことができるので、修繕前に正確な見積を出すことができます。
また、建物のサイズやデザインなどの影響を受けることがないのも、大きな魅力といえるでしょう。従来の点検では作業員が直接確認することで見積を算出していましたが、どうしてもその時点では部分的な判断に任せざるを得ず、最終的な見積と乖離が発生してしまう場合がありました。ドローンを使うことでそうしたギャップを抑えることができるのです。
従来の手法に比べて、ドローンによる点検は人件費や機材費を大きく削減できるのが特徴です。特に人員に関して言えば、一人のドローンパイロットさえいれば、最低限の点検作業を実施することができます。コストが気がかりで点検に二の足を踏んでいるという方にも、大きなメリットとなるのではないでしょうか。
従来の人的な手法では、都度足場を組む必要があるために、準備の段階から多くの時間を必要としてしまっていました。ですが、ドローンを使用する場合は、足場を組むなどの作業をする必要がないため、大幅に点検の時間を短縮することができます。また、精度の面に関しても、空中から広範囲で点検を行うことができるため、懸念する必要はございません。
ここまでメリットを中心に書いてきましたが、もちろんドローンは完璧な存在ではなく、従来の手法に劣る部分も存在します。例えば、本体の仕様上、作業員と同じように打診調査をすることができないというデメリットがあります。また、ドローンの飛行は法律で制限されているため、航空法や小型無人機等飛行禁止法などに則り、事前に許可を取るなどして準備を進めていく必要があります。そういった点などを加味した上で、実施を検討するようにしましょう。
ドローンによる外壁点検には、費用、時間、精度など多くのメリットがあります。ただし、実は現在の業界では、ドローン側に注力している場合がほとんどで、建築側の知識が少ないというケースが少なくありません。どれだけ技術が優れていたとしても、最終的にそこから得た情報を使って結果を判断するのは人間ですから、ドローンと建築の両方に精通している業者を探すのがとっても大切です。
トネクションでもドローンによる外壁点検を実施しており、
お見積りを算出させていただくことも可能です。
もしご興味があれば、ぜひ一度ご気軽に弊社までお問い合わせください。
点検や調査でご不明な点がありましたら、
お気軽にお問い合わせください。
